協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2013年08月28日野菜作り
2013年度版 野菜作ってます15

8月後半から冬野菜の植え付けが本格化しております。

まずは、ニンジン。
無事発芽してくれました。

2013082801.JPG

そもそも発芽率が悪く、また発芽まで時間がかかります。
要するに水を絶やしてはならない期間が長く(発芽まではデリケート)、
種蒔きの時期が真夏という悪条件なので大変なわけです。
同じ農園でも失敗している人が沢山います。
週間天気予報を見ながら種を播くしかないのですが、
週間天気予報は当たらないので自分の感に頼るしかありません。
夕立があったらうれしくてたまりません。

長ネギは7月に植え付け、もうこんな状態です。

2013082802.JPG
根元の手前側に汚い枯草が見えると思いますが、枯れたトウモロコシの植物体です。
根元を土で覆うと、土の重さでネギが太くならないので、
深さ20 cm程度の溝には、このような有機物を入れて土を軽くします。
農家の先生にはトウモロコシ3本程度入れておけば良いと言っていましたが、
今年は10本分位を入れてみました。
吉とでるか凶と出るかはお楽しみ。
今はコオロギ達の楽園と化しています。

キャベツとブロッコリーも植えました。
2013082803.JPG
この写真はブロッコリー。
作業中でもモンシロチョウがやって来るので、
寒冷紗をかけて虫が減る秋まで守ります。

こいつらが収穫できる頃には、投稿中の論文が受理されていると良いのですが・・・。

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