協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2012年06月27日野菜作り
2012年版 野菜作ってます14 ―ジャガイモできました―

3月に植えたジャガイモは(2012年度版 野菜作ってます1)、
4月に地上に出てきて(2012年度版 野菜作ってます4)、
5月は花も咲き元気いっぱいでしたが(2012年度版 野菜作ってます9)、
3ヶ月が過ぎ、遂に枯れ始めました。
201206271.JPG地下のイモに栄養が移行した結果です。
つまり掘って良い証拠、食べ頃!
一つの種芋からこんなにとれました(4個の種芋を植えている)。
201206272.JPGこれ、キタアカリという品種で、男爵より味も栄養価も高いそうです。
しかし、煮崩れは男爵より激しいという弱点もあります。

写真は載せませんが、ホクホク新ジャガはアホみたいにおいしいのであります。
しかも私は収穫6時間後にはビールと一緒にやっていますので、格別なわけです。
スーパーでは1個40~50円で売られています(男爵)。
これは14個で700円位はいくかな?

ところで、ジャガイモの実は見たことありますか?
イモは茎です。
実はこれです。
201206273.JPG直径2 cm位で、ミニトマトみたいですね。
花が咲きますので、当然実もなるわけです。
ジャガイモもトマトと同じく立派なナス科の植物であるという証拠です。
品種改良の過程で、実ができれば、当然地下のイモと栄養を奪いあうので、
立派なイモがなる系統=実ができ難い系統であり、
それが大勢を占めるようになったというわけです。

それにしてもジャガイモはサツマイモと違い、屁が量産されないので素晴らしい。

あっ、違う方向に行きかけたので、これにて終了。

前の記事< | トップへ戻る | >次の記事