2013年10月07日虫
死を待つハラビロカマキリ
畑は完全に夏・秋野菜から、冬野菜へと作物を変換しました。
最後に残っていたのはナスとピーマン。
ピーマンにはハラビロカマキリの卵が産みつけられていました。
正確には卵嚢といいます。
初めは気付かなかったのですが、すぐ近くに、この卵を産んだと思われるメスのハラビロカマキリが!!!
産んだ卵を守っているように見えます。
とはいえ、基本的には産卵後死ぬ生物です。
卵を守る行動など聞いたこともありません。
たまたまでしょう。
触ってみると、もう全然力が無く、
自分の務めを果たして、死を待つのみという状態でした。
カマキリには悪いですが、ピーマンは抜かねばなりません。
堆肥にするのはかわいそうなので、卵嚢は自宅に持って帰りました。
親は、日当たりの良い場所に置いておきました。
カマキリで秋を感じる・・・。
毎年のことです。