協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2017年04月14日
脱衣変態

「えっ、何が書いてあるの?!!!」とページを開いたそこのあなた。

残念~。

今朝、ダイコンとサンチュの種をまいた寒冷紗で、
蛹化中のテントウムシを見つけました。
「蛹化」は「ようか」と読みます。
完全変態する昆虫が、幼虫からサナギ(蛹)になる時の変化(変態)を意味します。

作業前、グレー色の幼虫の身体の背中が割れて、
脱皮が始まったところだったのですが、
作業が終わってみていると、既にサナギになっていました。

170414-1.jpg

卵黄色でピカピカです。
サナギ根元(写真では上側)にある黒っぽい物体が、
脱ぎ捨てた皮です。

観察しているとモジモジと動いています。
繰り返す背筋トレーニングのような反る動きを撮影。

170414-2.jpg

1枚脱いで寒いのか...。
突然、動けなくなった自分への苛立ちなのか...。
まだ幼虫っぽい動きです。

次に皮が破れると、あのテントウムシが出現するという事実は、
考えれば考える程、理解不能の頭パニックに陥る私であります。

前の記事< | トップへ戻る | >次の記事