2011年12月08日ウン小話
ウン小話20
ウンコ実験をしていると皆、ウンコに対する考え方も変わってきます。
といいますか、ウンコに慣れてきます。
共同研究先とウンコ試料のやり取り(冷凍宅配便などを使って受け渡し)を行うのですが、
我々はウンコ試料に食べ物を同封することがあります。
一般社会ではあり得ないですよね~。
断熱性の高い発泡スチロール容器を使いますが、
ウンコ試料とドライアイスが最低限必要、
大概スペースが余るので、
そこに工場試作で余ったアイスクリーム等を詰め込みプレゼントするのです。
送付料金は同じなので、理に適っているでしょう!
送付先には、びっくりするほど喜んでもらえます。
汚いと思われるかもしれませんが、それは一般人の気分の問題です。
我々ほどウンコを大切に扱っている人種もありません。
『ウンコ第一!』
ですから、ウンコは厳重に封をされて守られています。
しつこいですが、ウンコが漏れ出さないように封をするのではなく、
貴重なウンコ試料が汚染しないようにするためです。
従って、ウンコ成分が食品と接することはあり得ません。
もちろん空気すら通しません。
そもそも約24時間前は食べ物だったじゃないですか。
これを繰り返していると、最近、私が同様にプレゼントを受けるようになりました。
今日は、マウスのウンコと一緒に「伊萬里焼饅頭」を頂きました!
ご馳走様です。