2011年05月27日スペシャルゲスト
「わきが」のはなし 1
ブログ400回記念 スペシャルゲスト企画
出来尾 格 先生(英国健康保護局感染症センター 訪問研究員・島根大学医学部皮膚科講師)
こんにちは。皮膚科医の出来尾です。
近頃、博士のブログがかなりさわやか路線ですね。
今回、栄えある400回記念ということで博士から原稿のご依頼をいただきましたが、
さわやか博士のさわやかブログ(?!)に前回の「消化管の出口のはなし」のような下ネタはちょっとまずいかなぁ・・・と悩んでいました。
そこで
「博士、何を書いたらいいですかね?」
と相談したところ・・・
「"わきが"で。」
とリクエストをいただきました。
ほんとに博士ったら、しょうがないなぁ~。
腸内細菌とは関係ないんですが、いいんでしょうか?
幸い、わきがの主役は常在菌なので、細菌学の話題という意味ではこのブログに合った話題なのかもしれません。
では今回は、前回より多少ばかり格調高く、わきがの話をいたします。
明日から2日間、わきの下の細菌が大活躍いたします。